今回は、僕のお気に入りノートパソコン「ThinkPad(シンクパッド)」をご紹介します!
僕は現在もThinkPadを2台所有していて、手放した機種まで数えると歴代7台を使ってきました。
黒いボディーに赤いトラックポイント。派手ではないけれど、道具として使い込むほど良さが分かるノートPCなんですよね(笑)
この記事では、ThinkPadを歴代7台使ってきた僕が、好きなところだけでなく、いま中古で選ぶときに気をつけたい点までまとめます。
- ThinkPadならではの魅力
- X・T・L・Eなどシリーズの違い
- 中古ThinkPadで失敗しない確認ポイント
- 僕が使ってきた歴代7台の実体験
そもそもThinkPadがどんなシリーズなのか、名前や型番から詳しく知りたい方は、先にThinkPad用語解説をご覧ください。
中古ThinkPadはこんな人におすすめ
- 文章入力や事務作業が多い人
- 仕事道具らしい落ち着いたデザインが好きな人
- マウスなしでも効率よくカーソルを動かしたい人
- 法人向けモデルを中古で手頃に買いたい人
- 同じ機種でもスペックを比較して選びたい人
特に相性がよいのは、メール、Word、Excel、ブログ執筆など、キーボードをよく使う作業です。
一方で、3Dゲームや本格的な動画編集が目的なら、一般的な中古ThinkPadよりもグラフィック性能の高いPCを選んだ方がよいでしょう。ThinkPadにもワークステーション系のPシリーズはありますが、価格や重量まで含めて別枠で考えた方が選びやすいです。
ThinkPadをおすすめしたい5つの魅力
1.浮かれていないカッコよさ
ThinkPadといえば、黒い本体に赤いトラックポイント。
なんというか、ちゃんとしている感じがあるんですよね。もともとIBMから始まったノートPCという背景もあり、Panasonic Let’s noteと並んで、企業で使われる堅実なパソコンという印象があります。
見た目で目立つというより、仕事道具として使っている姿がカッコいい。そんな浮かれていないカッコよさがThinkPadの魅力です(笑)
2.ホームポジションから使えるトラックポイント
キーボード中央にある赤いボッチの正式名称は、トラックポイントです。
キーボードのホームポジションから手を大きく動かさず、マウスカーソルを操作できます。文章を入力しながら少しカーソルを移動したいときに、これがなかなか便利なんですよ。
タッチパッドより好みが分かれますし、最初は少し慣れも必要です。それでも、文字入力の多い僕にとっては、ThinkPadを選ぶ大きな理由になっています。

3.キーボードの打ち心地がよい
ノートパソコンはデスクトップPCのように、あとからキーボードだけを自由に選びにくいですよね。だからこそ、打ち心地は大切です。
ThinkPadのキーボードは、世代や機種によって違いはあるものの、僕には打ちやすいものが多いです。キーの配置や反発が手になじむと、長文を入力するときの小さなストレスが減ります。
ただし、古い7段キーボードと現在のアイソレーションキーボードは感触が違います。「ThinkPadなら全部同じ打ち心地」とは限らない点には注意してください。
4.仕事道具としてしっかりした作り
僕が使ってきたThinkPadは、ヒンジや筐体がしっかりしている機種が多く、持ち運ぶときにも安心感がありました。
以前、うっかり踏んでしまっても壊れなかったThinkPadもあります。もちろん機種や当たりどころによりますし、絶対に壊れないわけではないので試さないでくださいね(笑)
ThinkPadは法人利用が多いシリーズですが、中古品ではそれだけ使い込まれた個体もあります。シリーズの堅牢なイメージだけで決めず、ヒンジの緩み・角の割れ・キーボードのテカリ・USB端子の状態など、個体の説明も確認しましょう。
5.法人向け中古の流通が多く、比較しやすい
ThinkPadは企業や法人で採用されることが多いため、リースアップ品などが中古市場にまとまって出てきます。
同じ機種名でも、CPU、メモリ、液晶、ストレージ、キーボードバックライトの有無など、仕様が違う個体を見かけます。選択肢が多いのは魅力ですが、機種名だけでなく仕様まで比べることが大切です。
ThinkPadのシリーズはどう選ぶ?
中古ThinkPadを探すと、X・T・L・E・Pなど、最初のアルファベットが違う機種が並びます。大まかな役割を知っておくと選びやすくなります。
| シリーズ | 大まかな位置づけ | 向いている人 |
|---|---|---|
| X1 | 薄型・軽量の上位モバイル | 軽さや質感も重視して持ち歩きたい人 |
| X | コンパクトなモバイル | 外出先で文章作成や事務作業をしたい人 |
| T | ThinkPadの主力ビジネスモデル | 画面・性能・持ち運びやすさのバランスを求める人 |
| L | 価格とのバランスを重視した法人向け | 実用性とコストパフォーマンスを重視する人 |
| E | 比較的手頃なビジネス入門モデル | 予算を抑えてThinkPadを使いたい人 |
| P | モバイルワークステーション | CADや映像など高負荷な業務に使いたい人 |
持ち歩きが中心ならX・X1、据え置きと持ち歩きの両方ならT、価格を抑えたいならL・Eから見ると分かりやすいです。
シリーズの変遷や「X280」「T14 Gen 2」など型番の読み方は、ThinkPadとは?特徴とシリーズの違いを解説した用語記事にまとめています。
中古ThinkPadで失敗しない7つの確認ポイント
1.Windows 11に正式対応しているか
Windows 10の通常サポートは2025年10月14日に終了しました。これから中古ThinkPadを買うなら、Windows 11の要件を満たしている機種を基本に考えましょう。
Intel Coreプロセッサーなら第8世代以降が探しやすい目安になりますが、例外もあるため、最終的にはCPU型番やメーカー仕様を確認してください。Windows 11が入っているだけで、正式対応しているとは限りません。
Microsoftは、要件を満たさないPCへのWindows 11導入を推奨していません。長く安心して使うなら、販売店の商品説明でも対応状況を確認したいところです。
2.メモリは8GB以上、できれば16GB
Web閲覧や文書作成が中心なら8GBでも使えますが、複数のタブやアプリを同時に開くなら16GBあると余裕があります。
特に注意したいのが、メモリを基板に直接取り付けた増設できない機種です。購入後に増やせない場合があるため、商品ページで最大容量と空きスロットを確認してください。
3.SSDは256GB以上を目安にする
ストレージはHDDではなくSSD搭載機を選びたいです。Windowsやアプリの起動が速く、普段の操作感に大きく影響します。
容量は最低でも256GBをひとつの目安に。写真や動画を多く保存するなら、512GB以上や外付けストレージも検討しましょう。
4.液晶は解像度とパネルを確認する
同じ機種名でも、1366×768のHD液晶と1920×1080のフルHD液晶が混在することがあります。
文章作成や表計算でも表示できる情報量が変わるので、いま選ぶならフルHDを基本にすると使いやすいです。視野角や発色を重視するなら、IPS相当の広視野角パネルかどうかも確認しましょう。
5.バッテリーは消耗品と考える
中古ノートPCのバッテリーは、外観がきれいでも消耗していることがあります。
持ち歩きたい人は、販売店のバッテリー保証や容量の記載を確認しましょう。駆動時間の記載がなければ、コンセント中心で使う前提も考えておくと安心です。
6.キーボードの配列と使用感を見る
日本語配列か英語配列か、テンキーが必要か、キーボードバックライトが付いているかを確認します。
ThinkPadは文字入力に向くからこそ、キーのテカリや印字消え、トラックポイントの状態もチェックしたいところです。
7.端子・充電・BIOSの状態も確認する
USB Type-C充電に対応する世代では、端子のぐらつきや充電器の付属を確認します。HDMI、有線LAN、SDカードなど、必要な端子があるかも見ておきましょう。
個人売買やジャンク品では、BIOSの管理者パスワードが解除されているかも重要です。初めて中古ThinkPadを買うなら、検査や保証のある専門店の方が選びやすいと思います。
僕の愛用機ThinkPad X280を選ぶときの注意点
僕が外出用に使っているのが、12.5インチのThinkPad X280です。僕の機種はCore i7とフルHD液晶を搭載していて、通常の作業なら今でもキビキビ動いてくれます。
ただし、中古のX280は構成差に注意が必要です。
- 第7世代と第8世代のIntel Coreプロセッサー搭載機がある
- メモリは4GB・8GB・16GBがあり、基板直付けで増設できない
- 1366×768のHD液晶と1920×1080のフルHD液晶がある
- タッチ・非タッチ、キーボードバックライトの有無なども異なる
実際に購入したときの外観や使い心地は、中古ThinkPad X280の実機レビューで詳しく紹介しています。

中古ThinkPadを探すならBe-Stockもチェック
中古ThinkPadは一般的な中古PC通販でも見つかりますが、シリーズや機種を比較しながら探したいなら、ThinkPad専門店のBe-Stockは見ておきたい通販です。
X・T・Lシリーズなどの在庫をまとめて探しやすく、直販サイトでは商品によってメモリやストレージなどのオプションも選べます。
機種が決まっている方は、次の機種別ページから直接在庫を確認できます。
- Xシリーズ:X280 / X270 / X250 / X220 / X201 / X61 / X390 / X13 / X13 Gen2 / X13 Gen1
- X1シリーズ:X1 Carbon / X1 Yoga
- Tシリーズ:T450 / T550 / T14 Gen2 / T15 Gen2
- Lシリーズ:L590 / L580 / L380 / L390 / L480 / L13 / L15 / L14 / L15 Gen2 / L15 Gen4 / L13 Gen1 / L13 Gen2 / L13 Gen3 / L13 Gen4
一方で、中古品は個体の状態が気になります。保証や交換サービス、商品状態の分かりやすさまで確認してから決めたい方は、先に口コミ記事をご覧ください。
僕が使ってきた歴代7台のThinkPad
ここからは、僕が実際に所有してきたThinkPadをご紹介します。
古い機種は現在のWindows用PCとしておすすめするものではありません。ただ、世代ごとの違いや、僕がThinkPadを好きになった理由を残す歴代機の記録としてご覧ください。
X40
2005年発売の12インチノートPCで、僕にとって初めてのThinkPadです。
中古で手に入れたのは2008年。購入したことを忘れかけていたくらい昔ですが、ここからThinkPadとの付き合いが始まりました(笑)
X60
X60は2006年発売のThinkPadです。2009年頃に中古で購入しました。
性能が限られているからこそ、余計なことをせず文章作成に集中できる。IBM時代のThinkPadらしいキーボードの打ち心地も、当時持っていた機種の中で一番のお気に入りでした。
2015年当時の記事を現在向けに要約
今は処分してしまいましたが、僕にとってIBM時代の名機でした😊

X201
X201は2010年発売の12インチThinkPadです。
X60と比べて画面がきれいになり、タッチパッドも付いたのがうれしかったですね。小さな筐体に機能がきゅっと詰まっている感じがカッコよく、外出先でもよく使っていました。

ThinkPad Edge 13
2010年発売の13インチノートPC。僕がThinkPadを初めて新品で購入した機種だったと思います。
天板は光沢のある赤で、周囲にはシルバーの縁取り。黒一色のThinkPadとは違う、スポーツカーのような印象がありました(笑)
知人に貸したまま戻ってこなかったので、現在は手元にありません。
R500
2008年発売の15インチThinkPadで、公式サイトから新品で購入しました。
画面が大きいのはよかったのですが、筐体は現場で使うプラスチックの弁当箱のような雰囲気(笑)。のちに故障して処分しました。
ThinkPadという名前が付いていても、シリーズや世代で作りや印象は違うと感じた機種です。
A475
2018年発売の14インチノートPCです。当時は珍しかったAMDプロセッサー搭載ThinkPadとして、公式サイトから新品で購入しました。
新しい機種と比べると動作はゆっくりですが、フルHD画面で動画を見るには使いやすく、寝室用として長く働いてくれました。

X280
2022年頃に中古で購入した12.5インチノートPCです。
僕のX280はCore i7とフルHD液晶を搭載。コンパクトで動作も軽快なので、外で使うメイン機として活躍してくれています。
まとめ:ThinkPadは機種名ではなく仕様まで見て選ぼう
ThinkPadは、トラックポイントやキーボード、落ち着いたデザインなど、ほかのノートPCにはない魅力を持ったシリーズです。
僕のように一度使うと、次のノートPCもThinkPadから探したくなる人がいるのも納得できます(笑)
ただし、中古では同じ機種名でも仕様や状態が違います。
- Windows 11への正式対応
- メモリ8GB以上、できれば16GB
- SSD 256GB以上
- フルHD液晶
- バッテリーと個体状態
このあたりを確認しながら、あなたの使い方に合う1台を探してみてください。

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