「Windows(ウィンドウズ)」という言葉はよく聞くけれど、パソコンの名前なのか、ソフトの名前なのか、いまひとつ分からない……。
そんなパソコン初心者向けに、このページではWindowsとは何なのかを、できるだけ分かりやすくご紹介します。
また、中古パソコンではWindowsの種類が購入後の使いやすさや安全性にも関わるため、中古パソコンを選ぶときの注意点まで少し広げて解説しますね。
Windowsとは?
Windowsとは、Microsoft(マイクロソフト)が開発・提供している、パソコン用のOSです。
Windowsはパソコン本体の種類やメーカー名ではなく、パソコンを動かすために必要な基本ソフトの名前なんですね。
たとえば、画面に文字や画像を表示したり、マウスやキーボードからの操作を受け付けたり、保存したファイルを管理したりするのもWindowsの役目です。
インターネットを見るためのブラウザーや、文書作成ソフト、ゲームなども、Windowsという土台の上で動いています。
Windowsはパソコン本体とは別のもの
パソコン初心者だと少し混同しやすいのですが、Windowsとパソコン本体は別のものです。
- パソコン本体:CPU・メモリ・SSDなどで構成された機械
- Windows:パソコン本体を動かすための基本ソフト
- アプリ:文書作成・画像編集・ゲームなど、目的に応じて使うソフト
たとえるなら、パソコン本体が「家」、Windowsが「電気や水道などの生活基盤」、アプリが「家電や家具」のような関係です。
同じWindowsを搭載していても、パソコン本体の性能によって動作の速さは変わります。そのため、中古パソコンを選ぶときはWindowsの種類だけでなく、CPU・メモリ・SSDなどの性能も確認する必要があります。
Windowsの主な特徴
- 多くのメーカーのパソコンに採用されている
- 対応しているソフトや周辺機器が豊富
- 家庭用から仕事用、ゲーム用まで幅広く使われている
- 購入時からパソコンにインストールされていることが多い
- 定期的に機能更新やセキュリティ更新が提供される
Windows以外の代表的なOSには、AppleのMacに搭載されているmacOSや、Chromebookに搭載されているChromeOSなどがあります。
ソフトや周辺機器には対応するOSが決められているため、Windows用のソフトがそのままmacOSで動くとは限りません。
現在の中心はWindows 11
現在、中古パソコン選びで主に目にするのはWindows 11とWindows 10です。
Windows 11
Windows 11は、現在の中古パソコン選びで基本となるWindowsです。
これから購入して数年間使うことを考えるなら、原則としてWindows 11へ正式対応した中古パソコンをおすすめします。
Windows 10
Windows 10は2015年に登場し、長く使われてきたWindowsです。しかし、Microsoftによる通常サポートは2025年10月14日に終了しました。
サポート終了後もパソコン自体が急に動かなくなるわけではありませんが、通常は無料のセキュリティ更新プログラムが提供されません。
そのため、これから中古パソコンを買う場合、Windows 10のまま使い続けることを前提に選ぶのはおすすめしません。
Windows 10搭載の中古パソコンが販売されている場合は、Windows 11へ正式にアップグレードできる機種なのか、購入前に確認しましょう。
中古パソコンでは「Windows 11搭載」だけで判断しない
中古パソコン選びで特に注意したいのが、「Windows 11が入っていること」と「Windows 11へ正式対応していること」は同じとは限らない点です。
Windows 11には、対応するCPUやTPM 2.0、UEFI・セキュアブートなどのシステム要件があります。
- Windows 11に対応したCPU
- 4GB以上のメモリ
- 64GB以上のストレージ
- TPM 2.0
- UEFI・セキュアブート対応
これらの要件を満たしていない古いパソコンにも、回避方法を使ってWindows 11がインストールされている場合があります。
しかしMicrosoftは、最小システム要件を満たしていない機器へのWindows 11のインストールを推奨していません。
よく分からない場合は、販売店へ「この機種はWindows 11へ正式対応していますか?」と確認するのが確実です。
Windows 11 HomeとProの違い
Windows 11にはいくつかのエディションがあり、中古パソコンでよく見かけるのはHomeとProです。
Windows 11 Home
家庭向けの標準的なエディションです。
インターネットや動画視聴、文書作成、ネットショッピングなど、一般的な使い方ならHomeでほとんど困りません。
Windows 11 Pro
企業向けの管理機能やセキュリティ機能などが追加されたエディションです。
中古市場では、会社で使われていた法人向けパソコンが多いため、Windows 11 Pro搭載機もよく見かけます。
ただし、Proだからパソコンの動作が速くなるわけではありません。特別な機能を使わない一般ユーザーなら、HomeとProのどちらを選んでも大きな問題はないでしょう。
Windowsのライセンス認証も確認しよう
Windowsを正しく利用するには、原則としてパソコン1台ごとに適切なライセンスが必要です。
中古パソコンを購入するときは、商品説明に「Windowsライセンス認証済み」などの記載があるか確認しておきましょう。
購入したパソコンでは、Windows 11の「設定」→「システム」→「ライセンス認証」から、認証状態を確認できます。
「Windowsはライセンス認証されていません」と表示された場合は、自分で新しいライセンスを購入する前に、まず販売店へ相談してください。
中古パソコンのWindows選びをまとめると
- Windowsはパソコンを動かすための基本ソフト
- これから購入するならWindows 11が基本
- Windows 10は2025年10月14日に通常サポート終了済み
- 「Windows 11搭載」だけでなく正式対応か確認する
- 一般的な用途ならHomeでも十分
- Windowsがライセンス認証されているか確認する
Windows 11へ正式対応しているか自分で判断するのが難しい場合は、保証やサポートのある中古パソコン専門店から選ぶと安心です。
当サイトでは、保証内容や品ぞろえなどを比べられるように、中古パソコン通販各社を比較しています。購入先選びで迷っている方は、こちらも参考にしてくださいね。
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