メモリーとは、いったい何なのでしょうか?
「目盛り?」なにかを計るのか?
「メモり?」なにかをメモするのか?
(あながち外れていない気がする(笑))
では、本当は何なのでしょうか?
「メモリー」とは?
メモリーとは、パソコンがいま使っているプログラムやデータを、一時的に置いておくパーツです。
CPUが作業するための「机」のようなもの、と考えると分かりやすいでしょう。
もちろん、CPUが机に向かって道具を使うわけではありませんけどね(笑)

メモリーに置かれているデータは、パソコンの電源を切ると消えてしまいます。
そこで、消えては困る写真や書類などは、ハードディスクやSSDへ保存します。
メモリーとSSD・ハードディスクは、どちらもデータを扱うパーツですが、役割が違うんですよ。
| パーツ | 主な役割 | 電源を切ると? |
|---|---|---|
| メモリー | いま使っているデータを一時的に置く | データは消える |
| SSD・ハードディスク | 写真や書類などを保存しておく | データは残る |
メモリーの特徴
長細い基板にチップが載っています

デスクトップパソコン用のメモリーは細長く、ノートパソコン用は半分ほどの長さです。
見た目は似ていますが、デスクトップ用とノートパソコン用では形が違うため、そのまま入れ替えて使うことはできません。
メモリーは交換や増設ができます

パソコン側には、メモリーを差し込むメモリースロットがあります。
空いているスロットがあれば、メモリーを追加できる場合があります。容量の大きいメモリーへ差し替えることもできますよ。
ただし、最近の薄型ノートパソコンでは、メモリーが基板へ直接固定されたオンボードメモリーも増えています。このタイプは、購入後の交換や増設ができません。
中古ノートパソコンを買うときは、現在の容量だけでなく、あとから増設できる機種なのかも確認しておきましょう。
メモリー容量の単位はGB(ギガバイト)
メモリーに置いておけるデータの量は、GB(ギガバイト)で表します。
8GBより16GB、16GBより32GBのほうが、たくさんのプログラムやデータを同時に扱えます。
メモリーが多いほど速くなるの?
メモリーは、ただ増やせば増やすほどパソコンが速くなるわけではありません。
机を大きくしても、作業する人の速さまで変わらないのと一緒です。容量が足りているパソコンへ、さらにメモリーを増設しても、体感速度はあまり変わらない場合があります。
反対にメモリーが足りないと、パソコンはSSDやハードディスクの一部を、臨時の作業場所として使い始めます。
SSDはハードディスクより高速ですが、それでもメモリーよりは遅いため、アプリの切り替えや操作が重くなりやすいんですよ。
つまりメモリーの役割は、パソコンを際限なく速くするというより、容量不足による遅さを防ぐことにあります。
中古パソコンとメモリー
中古パソコンを選ぶときは、まずメモリー容量を確認しましょう。
Windows 11は4GBのメモリーでも導入できることになっていますが、これは最低限の動作条件です。いまから中古パソコンを購入するなら、4GBはおすすめしません。
- 8GB:インターネット、文書作成などの普段使い
- 16GB:複数のアプリを開く、画像編集、長く快適に使いたい
- 32GB以上:動画編集、音楽制作、仮想環境などの重い作業
中古パソコンなら、少なくとも8GB。予算に余裕があれば、16GBを選んでおくと使い道を広げやすいでしょう。
また、同じ8GBでも「8GBを1枚」なのか「4GBを2枚」なのかで、空いているメモリースロットの数が変わります。将来増設するつもりなら、このあたりも確認しておきたいですね。
8GBと16GBのどちらを選ぶか迷っている人は、用途ごとの違いをまとめた中古パソコンはメモリ8GB・16GBどっち?も参考にしてください。
メモリーのまとめ
メモリーは、パソコンが作業中のデータを一時的に置いておく場所です。
容量が足りなくなるとパソコンの動作が重くなりますが、多ければ際限なく速くなるわけでもありません。
中古パソコンでは、容量と増設できるかどうかの両方を見て、自分の使い方に合ったものを選びましょう♪
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